西独Telefunken ビンテージ総アルニコ P-203S２Wayシステム

【1】概要 ・西独Telefunken社が1960～1970年代に製造していたオールアルニコ強力2Wayユニットを後面部分開放型箱にセットしたシステムのペアです。 ・使用されているユニットは20cm口径ウーハーP208Sと、7.5X13cmツィータです。 ・いずれも大型のアルニコマグネットが採用されており、芯のある素晴らしい音を奏でます。 ・ウーハーは20cmとしては当時としては最大級のアルニコマグネットが使用されており、強靭なコーンとハイコンプライアンスなエッジと相まって深く強力な低音を再生しています。 ・アルニコマグネットの最終時期の貴重品です。 ・主観ですがJazzもクラシックも充実した低音をベースにバランスの良いスケールの大きな1960年代以降のヴィンテージTelefunkenベストサウンドのひとつを満喫できます。 【2】ユニット仕様 ・全ユニット：Telefunken ・システムインピーダンス：4Ω ・再生可能周波数帯域：実測で40～18000Hz （+-3db） ・ウーハー：型式＝P208S、 200㎜口径、軽量コーン、大型馬蹄形アルニコマグネット ・ツィータ：75㎜×130㎜口径、超軽量コーン、フィックスドエッジ、大型馬蹄形アルニコマグネット ・状態：良好。 【3】エンクロージャー 「ウーハー部」 ・型式：後面部分開放型 ・サイズ：幅27.6cm、高さ38.6cm、奥行19.5cm ・材質：天地側面は25mm厚の天然木パイン集成材、バッフルと裏板は針葉樹系プライウッドで振動モードを変え不要な振動を抑えています。 ・外装：ナチュラルオイル 「ツィータ部」 ・スタンドサイズ：幅13xm、高さ12㎝、奥行き13.5㎝ 【4】音 ・以下は主観ですのでご承知おきください。 ・このシステムの特徴は低音が強力で音楽の土台をがっちり支えていることです。 ・ソニークラークの「クールストラッティン」では熱気あるコンボJAZZが熱気をもって再生されました。 ・クラシックの小編成、大編成、オペラも低域が充実した生生しい再生をします。 ・1960年代以降のベストサウンドと思います。 【5】ほか ・スタンドは含みません。 ・ブログ https://geo80002002.livedoor.blog/archives/37848806.html